ブログ管理人tです。
10月5日から始めた稲刈りですが、当初は順調に進んだものの、その後コンバインの故障やら台風19号の襲来やらで大幅に遅くなり、昨日の21日にやっと終えることができました。
その台風19号は日本の各地に甚大な被害をもたらしました。
被害に遭われた地方の方々には心よりお見舞い申しあげます。
特に、収穫期の田んぼが濁流により水没したなどのニュースを見聞きすると、生産者の気持ちが少しはわかるだけに同情を禁じ得ません。
幸いこぞのの田んぼは、河岸段丘上の水はけの良い土地にありますので被害を免れることができました。
台風一過の田んぼ
水が溜まってもこの程度
このように台風の被害はほとんどありませんでしたが、コンバインの相次ぐ故障には困りました。
上の写真にもあるとおり、コンバインが田んぼの真ん中で故障してしまったため、台風の中、田んぼに置きっぱなしにせざるを得ませんでした。もちろんシートはかけておいたのですが、強風で飛ばされてしまったようです。
こちらは別のコンバイン。
ゴムクローラーが切れてしまいました。
こちらも田んぼの中で切れてしまったので、田んぼの中での交換作業です。
トラブル続きの稲刈りでしたが、なんやかんやで次の台風20号の襲来前に終わりにできたのでほっとしているところです。
今年の米の出来は、稲刈りを始めた頃はそれほど悪くはないとの見方だったのですが、終えてみるとやはり平年よりも良くなかったようです。
最近は朝方の冷え込みが本格的になってきたので、秩父盆地から朝霧がこちらの関東平野にあふれ出てくる様子が見えるようになりました。